腰痛

腰痛には、いくつかの原因が考えられます。

筋膜性の痛み
筋膜性の痛みは筋筋膜という筋肉を被う膜が損傷を起こしたために出る痛みです。
このケースの場合、グラストンテクニックが筋膜の損傷(癒着、癒合etc)を早期に改善します。
関節のサブラクセーションによる痛み(骨のずれ)
腰椎は5つの骨と骨盤(仙骨、左右腸骨)の様々なパターンのサブラクセーション(ずれ)によって筋肉,腱、靭帯などが引っ張られたり、縮んだりして起こる軟部組織の損傷による痛みと上下左右の関節面同士が衝突して起こる痛みがあります。

これらの原因は背骨骨盤のずれによるものでカイロプラクティックによるアジャストメント(矯正)が効果をだします。
椎間板性の痛み(椎間板ヘルニア)
椎間板ヘルニアは上記2つの複合的な因子を含み、椎間板そのものがダメージを受けることで中にある髄核が突出脊髄を圧迫するものです。

ヘルニアは腰椎4番と5番そして骨盤(仙椎)の間の椎間板がダメージを受けやすく、この理由は最終的に重力を骨盤へ分解する分岐点であることです。
治療のカギは、ヘルニアそのものではなく、特に重力分解のアンバランスが問題になってきます。

カイロプラクティックの背骨全体のアジャストメントとクラニアルテクニック(頭蓋骨調整)は椎間板ヘルニアで悩んでいらっしゃる方に喜んでいただけるものと確信します。