顎関節症( Temporomandibular Joint Disorder)

顎関節は下顎骨(かがくこつ)と側頭骨との関節です。
関節のスムーズな運動を妨げ、このことにより下顎の機能を調節している筋肉や、首や肩の筋肉の不快感や痛みをしめす症状のことです。

原因は?
一般的には、この関節に何らかの外傷によって、あるいは日常のなかで持続したストレスが加わった結果、起こると考えられています。
治療方法は?
当院では、数十年の顎関節症に対しての取り組みの中で、頚椎と下顎の重要な関係を考慮にいれ考察を重ねました。
その結果、当院オリジナルな頸椎と下顎骨さらに関連する筋肉への特殊なアプローチは、驚愕の結果を出しています。
顎関節症・・・もっと詳しく
頚椎2番と下顎の関係は古く1945年アメリカの物理学者Casey.M.Gusseyは下顎運動を物理的に解析しました。

その結果、運動の中心は頚椎(首)2番の基底部の中心にあるのが正常だと発表しています。

当院では、Dr.Caseyの理論の頚椎2番の横方向からのみの力学的問題に加えて、正面像での捻れ、傾きがさらに片側の顎関節ストレスを加える事を発見しました。
自分でチェックしてみましょう!
まずは鏡に向かって、下記項目をチェックしてみましょう。あなたも顎関節症予備軍かもしれません。

左右対称でしょうか?

  1. 顎のライン
  2. 口角
  3. 目の大きさ
  4. 鼻の穴

さらに、口をゆっくり開け、閉じる。この動作を繰り返してみましょう。

  1. 引っかからずスムーズに動きますか?
  2. ガクッ、といった音(クリック音)はしないでしょうか?
こんな症状があればカイロプラクティック適応です。

口をあけた状態で痛みがあれば明らかですが、痛みを出さないケースがほとんどです。